血液サラサラ効果を期待するなら、空気浸しの新たまスライスがおすすめ
玉ねぎの産地と言えば、北海道北見市、佐賀県白石町、兵庫県淡路島が有名だ。
加熱によって甘みやコクが増す玉ねぎは、肉じゃが、オニオンステーキ、ハンバーグの主力具材である。
サラダとして生で食べれば「血液サラサラ」効果を期待できるが、辛味や臭いが苦手な人も多いはずだ。
ここでおすすめなのが、春に旬を迎える白いたまねぎ「新玉ねぎ」。
新玉ねぎは、収穫後乾燥させずに出荷するので、瑞々しく甘みがあって柔らかい。
そのままでも食べられるが、辛みが気になる人は、スライスした後、ざるやお皿に広げて30分程度空気にさらせばよい。
「酢水に5分浸し」でもよいが、時間があるなら、栄養分を逃さず辛みを抜ける「空気さらし」をお試しあれ。
かんたん調理でとにかく美味しい!直径9cm越えの新たまがゴロゴロ届く
「美味しい新玉ねぎはどこか?」とふるさと納税サイトで調べると、千葉県白子町の「白子玉ねぎ」がヒットする。
九十九里平野南部のミネラル豊富な土壌は、肉厚で糖度が高い玉ねぎを育むそうだ。
白子町環境協会のページでは、5月に行われる「たまねぎ狩り」の写真が掲載されている。
大人から子供まで楽しめるイベントのようなので、予定が合えば芋掘り気分で参加されてもよいだろう。
5月の第2週目に入った頃、白子町から「白子玉ねぎ10kg」出荷完了の通知が届く。
箱を開けると直径9cm越えの大きな新玉ねぎがゴロゴロ詰まっている。
さっそく、”シャキシャキサラダ” と “丸ごと玉ねぎのバター蒸し” を作ってみた。
そのままでも大丈夫そうだが、念のため空気にさらした後、醤油をかけて食べてみる。
肉厚なのに辛みや臭みはほぼ感じない。シャキシャキしてて美味しい。
バター蒸しは、十字に切り込みを入れてた玉ねぎの上にバターをのせて、600Wで5分レンチンしただけ。
とにかく玉ねぎの甘さが半端ない。驚くこと間違いなしだ。
玉ねぎと一緒に簡単なレシピが入っているので、料理好きの方は存分に楽しむとよいだろう。
わたしの場合、「カットでサラダ」、「レンチンで玉ねぎ蒸し」、「焼いてオニオンステーキ」で限界だが、それでも十分満足できた。
まだまだ残っているので、クッキングペーパーで巻いて、冷凍庫に保存しておこう。
10kg 7000円! 玉ねぎの寄付額としては少し高めだが、頼む価値あり
玉ねぎの寄付額の目安は10kgで5000円程度だが、白子玉ねぎ (新玉ねぎ) は10kgで7,000円。
「食べチョク」サイトで購入できる林農園の白子玉ねぎ10kgは、都内まで送料込みでオーダーすると3,756円なので、返礼品30%基準なら妥当な金額である。
次回の白子玉ねぎの募集は9月頃なので、興味を持たれた方は、加熱はもちろん、生でも美味しい白子玉ねぎを是非お試しあれ。