独特の旨味と辛味でご飯がすすむ辛子明太子は「御三家」から選びたい

独特の旨味と辛味でご飯がすすむ辛子明太子は「御三家」から選びたい
この記事の3つのポイント

せっかく東京に来たんだから「ふく竹」でかねふくの明太丼御膳を食べてって!

福岡県 福智町かねふく辛子明太子 (一本物) 1kg

白いご飯にぴったりのお供と言えば「辛子明太子」。

スケトウダラの卵巣 (たらこ) を塩漬け熟成し、唐辛子や調味液で味付けしたもので、独特の旨味と辛味がたまらない。

もともとは、ふくやの創業者である川原俊夫が韓国釜山のたらこキムチ漬が忘れられず、その味を試行錯誤して再現し、博多中州で販売したことがきっかけだ。

明太子のルーツに心惹かれる人など少ないかもしれないが、ふくや会社概要の「ふくやヒストリー」で紹介しているので興味があれば90ページの漫画を読んでみてほしい。

「あれ、このページはかねふくの返礼品を紹介しているけど…」と思った人、早合点は禁物だ。

ふくやの辛子明太子も素朴で美味しいが、わたしの一押しは「かねふく」である。

明け透けに言うと、ふくや、やまやの辛子明太子をスーパーで見つけてたら買ってしまう辛子明太子愛好家だが、その御三家の中でかねふくの味付けが好みに近い

「やまやのように、かねふくも明太子を気軽に食べられるランチあればいいのに…」とぼやいていたら、同僚が東京の築地銀座と東京駅に「ふく竹」という店名でかねふくが運営するレストランがあると教えてくれた。

早速東京駅に向かってみると、八重洲改札から歩いてすぐのところに店を発見。

ご飯の上にかねふくの明太子1本丸ごとのっている「明太丼御膳」が人気のようだ。

見た目のインパクトも強烈だが、やはりかねふくの明太子の味が最高である。

かねふくの辛子明太子一本物をオン・ザ・ライスできる幸せ

「ふく竹の明太丼御膳のように白いご飯の上にかねふくの明太子を1本丸ごとのせて食べたい!」

そんな欲望を叶えてくれる返礼品が「福岡県福智町かねふく辛子明太子 (一本物) 1kg」である。

かねふくは、産地で漁獲されたスケトウダラの卵の調達から塩漬け、明太子への加工まで一貫して自社で管理。

明太子のつぶつぶ感を際立たせる塩漬け込み時間を目と手で調整し、最高の「粒立ち」へと仕上げている

お酒の風味やみりんの甘み、昆布・かつお・しいたけの旨味を合わせた秘伝のタレで漬け込んだ独特の旨味と塩漬けによる辛味とのバランスは、毎度期待通り。

ふるさと納税で人気の魚介類は、納税してから数か月かかる自治体も多いが、福智町のかねふく辛子明太子は、一カ月程度で配達されるのも嬉しい限りだ。

700g
1000g
1200g
割れ
あり
バラ子
切り子
一本物
なし
粒感
まろやか
適度
プチプチ
旨味
あっさり
普通
こってり
辛み
やまや
かねふく
ふくや

寄付額の値上げが激しすぎる福智町の辛子明太子! 大好きな返礼品だがリピが辛い

「福岡県福智町かねふく辛子明太子 (一本物) 1kg」の寄付額が毎年上がることは辛子明太子フリークとして残念だ。

2021年10,000円、2022年11,000円、2023年12,000円と1,000円アップは許容できていたが、総務省のルールに沿ってか、2024年は17,000円と5,000円も値上がりしてしまった

ただ、かねふく公式サイト売上No.1の「無着色 ふとっぱら辛子明太子700g」で税込み5,900円なので、今だ寄付額30%以上の価値があるのは間違いない。

毎年2回から3回リピートしてきたがこの寄付額では難しい。

1本物だけでなく、切れ子やバラ子、他自治体の辛子明太子のリスト入りを検討すべきタイミングなのかもしれない。

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この記事の3つのポイント